vol.75 当ジムが扱うVBTデバイス『Enode』徹底解説|速度で管理するトレーニング」

『enode』解説


 

FUJI TRAINING GYMで導入している最先端VBTデバイス「Enode」とは?

 

FUJI TRAINING GYMでは、アスリートや一般の方が効率的かつ安全にトレーニング成果を最大化できるよう、最新のVBT(Velocity Based Training:速度基準トレーニング)デバイス「Enode」を導入しています。

 

従来の「重量」や「回数」だけに頼らず、動作の速度やパワーをリアルタイムに数値化することで、科学的根拠に基づいた最適な指導が可能になります。ここでは、その主な特徴をご紹介します。

 

※ VBT(Velocity Based Training)の詳細ブログ

 


1. 動画とデータの完全同期でフォームを可視化

 

Enodeはトレーニング中の動作を動画と同時に解析し、バーの軌道や速度曲線をグラフ化します。

 

「バーベルが真っ直ぐ上がっているか」「左右の差はないか」「どの位置でパワーが出ているか」といった細かいポイントをリアルタイムで確認・修正できるため、フォーム習得が格段に早まります。

 

一回ずつのトレーニング状況がすべて表示され、データとして残すことでいつでも確認可能です。

 


2. AIによる自動分析で成長を見逃さない

 

トレーニング終了後、AIが自動でデータを解析します。

Velocity Profile(速度曲線)やPower Curve(パワー曲線)、推定1RM(最大挙上重量)まで算出され、日々の進捗や個人の特性が明確化されます。

 

 

感覚に頼らず、客観的な数値に基づいて強みや改善点を確認できるのは、アスリートにとって大きなメリットです。

 


3. ジャンプテストで瞬発力を徹底評価

  

Enodeはウェイトトレーニングだけでなく、ジャンプ動作の測定にも対応しています。

 

CMJ(カウンタームーブメントジャンプ)、スクワットジャンプ、リバウンドジャンプ、ドロップジャンプ、デプスジャンプなど幅広く測定可能。

 

跳躍高だけでなく、RSI(反応力指数)やパワーの数値も取得でき、陸上・野球・バスケットボールなど瞬発力が重要な競技に大きく役立ちます。

 

 


4. スケジューリング機能で効率的なプログラム管理

  

Enodeでは中長期的なトレーニングプログラムを個人やチームごとに作成できます。

選手はアプリ上でトレーニングメニューを選択し、そのまま実施するだけ。

計画性とリアルタイムのフィードバックが融合することで、効率よく成果を積み上げられます。

 


5. リアルタイムフィードバックで即時改善

 

Enodeは速度・パワー・フォームを即座に解析し、数値やグラフを画面に表示します。

「どのくらいの速さで動作しているか」「どこで力を発揮しているか」が一目でわかるため、その場でフォームを修正しながら効果的にトレーニングできます。

 


6.AIが導くトレーニング

 

過去のトレーニングデータに基づき、AIがその日の最適な重量や負荷を提案します。

「今日は重めが良い」「今日は疲労があるので軽めが適切」といった判断をAIがサポートすることで、常に安全で効果的な強度でのトレーニングが可能になります。

 


7.まとめ

  

FUJI TRAINING GYMで導入しているVBTデバイス「Enode」は、

 

・フォームの可視化

 

・AIによる自動分析

 

・ジャンプテストによる瞬発力評価

 

・スケジューリング管理

 

・リアルタイムフィードバック

 

・最適負荷の自動提案

 

 

といった多彩な機能を備えています。

アスリートはもちろん、一般の方でも「効率的に正しく動ける体」をつくるために活用できるのが大きな魅力です。

 

FUJI TRAINING GYMでは、このデバイスを活用しながら、一人ひとりの目標や体の状態に合わせたトレーニングを提供しています。

 「科学的根拠に基づいた最適なトレーニング」に興味がある方は、ぜひ一度体験してみてください。

 

【VBT(Velocity Based Training)の詳細ブログ】