■立つときの足幅について
一般的によく聞く立ち方に、
肩幅で立ってください
ということがあります。
特に、スクワット時では、
ほとんど肩幅で立って行うことが
多い印象です。
当然、間違いではないですが、
全ては目的が大事です。
■股関節幅で立つこと
脚のラインを良くするための
足の幅は「股関節幅」に設定することが
自然です。
なぜかというと、
脚は、股関節から
足部を結ぶラインなので、
足の位置を股関節幅である、
15センチ〜20センチほどに置くことで、
筋肉のバランスが中間に設定され、
脚が真っ直ぐになり、
前から見ると一番細く見えるからです。
本来は、
その位置が最も
筋肉のバランスが良い位置となります。
■立ち方のポイント
股関節幅に立ち、
つま先を15度ほど外へ向けて
足裏全体で体重を支持します。
その状態で、
しゃがむー立ち上がりを
繰り返し行うと
脚の内側と外側の
筋肉のバランスが整って
脚が真っ直ぐになります。
■注意点
一つの注意ポイントは
動作中は、
膝のお皿が正面に
向いていることを維持することです。
膝が外に向いたり、内に向く方は、
脚の筋肉のバランスが崩れていると
いうことになります。
■まとめ
股関節幅に立ち、
つま先を15度ほど外へ向け、
膝を正面に向けたまま
しゃがむー立ち上がることを繰り返すと、
自然に脚は真っ直ぐになり、
綺麗なラインに整っていきます。
しゃがむ深さは、
浅くても構いません。
気持ちよくできる範囲で
繰り返してみてください。
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当ジムでは、このような「
正しい立ち方や動作」をもとに、
膝や股関節に負担をかけない運動指導を行っています。
特に、O脚や膝の痛み、姿勢の崩れでお悩みの方には、
股関節幅を意識した基本動作が改善の第一歩となります。
「自分の立ち方やスクワットフォームが合っているか不安…」
という方は、ぜひ一度体験トレーニングでご相談ください。
正しいフォームを身につけることで、
体のラインや動作が自然に整っていきます。