【筋肉の弾力性が健康を守る|疲労・むくみ・だるさを改善する方法】
前回はなぜ体を動かさないといけないのか
ということを書きました。
今回は繋がりの話で、
「体の疲労」について書いていきます。
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■ 体の疲労とは
体の疲労というものは、体に老廃物が蓄積されている状態です。
体液(血液、リンパ)の循環が悪くなり、老廃物が蓄積して体が重く、だるくなるのです。
そこで、マッサージ屋さんにいったり、ストレッチを行ったりします。
また、体を無理に動かすこともあるでしょう。
しかし、それでは老廃物は一時的には流れていきますが、また老廃物が蓄積してしまいます。
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■ 老廃物を滞らせないために
老廃物を滞らせないためには、血液、リンパの流れを促進させることです。
そのためには、前回書きましたが「筋肉のポンプ作用」が大事になります。
筋肉を本来の柔らかく、弾力性のある状態に戻してあげることです。
ゴムマリのような弾力性を持った状態をイメージしてください。
硬く、緊張した筋肉は、循環を妨げて疲労につながります。
そこで、大事なことはマッサージではなく、筋肉を動かすことです。
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■ 動かすということ
ここでの動かすということは、きつい、つらい、運動ではありません。
無理に動かすのではなく、楽に、気持ちよく、関節を動かすのです。
筋肉を収縮ー弛緩させること。
日頃から体を気持ちよく動かしていくことです。
何か特別な目的がない限り、体を酷使させる必要はありません。
筋肉の弾力性を維持し、血液とリンパの流れを良くしておくこと、
その運動方法を知っておくことで、全身の細胞は元気な状態を維持できるのです。
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■ メンテナンスの重要性
例えば、車を長く乗るためにはどうすればいいでしょうか。
走らせすぎたり、車種に合わせた使い方をしないと、部品は壊れてしまいます。
かといって、まったく乗らなくても、部品が痛んでしまいます。
車を長く乗るために大事なことはメンテナンスです。
日ごろから適度に動かし、適度に手入れをしておけば、長くいい状態を保てるのです。
人の体も同じで、日ごろから体のメンテナンス、手入れを行うことです。
筋肉を柔らかく、弾力性を持ったポンプ機能が高い状態を維持させる。
老廃物を蓄積させない。
そのために、体液(血液、リンパ)の流れを滞留させないことです。
日ごろから体を気持ちよく動かしていくこと、
その方法を知り、実践することです。
じっとしていても疲労は回復しませんし、
動きすぎても疲労は回復しないのです。
🏋️♂️ FUJI TRAINING GYMでは、
体を無理に動かすのではなく「気持ちよく動かす」ことで、
筋肉の弾力性を取り戻し、疲労しにくい体づくりをサポートしています。
四ツ橋駅から徒歩30秒、完全予約制のプライベート空間です。