VBT(Velocity Based Training)


VBT|速度を基準にしたトレーニングとは?


FUJI TRAINING GYMはパーソナルジムでは稀少なVBT(Velocity Based Training)を受けることができます。メジャーリーグやプロ野球選手も導入されており、競技パフォーマンス向上にために様々なアスリートに有効なトレーニング方法です。 

VBTの優れている点


従来のトレーニング方法(PBT)では、1RMを元に負荷を決めるため、疲労が蓄積しやすく、その日の体調やコンディションに合わせて調整が難しいという課題がありました。これによりオーバートレーニングになりやすいリスクもあります。

一方で、VBTは1レップごとの速度をリアルタイムに計測しながらトレーニングを行うため、以下のメリットがあります。

  • その日のコンディションに合った最適な負荷設定が可能

  • 無理な追い込みやオーバートレーニングを防止

  • 筋力だけでなく「パワー(力×速度)」の向上に効果的

  • 競技パフォーマンスの改善に直結

  • 適切な休息時間を設定できる

 

このため、野球選手や短距離選手、サッカー選手など、多くのスポーツアスリートに適したトレーニングとして注目されています。  

FUJI TRAINING GYMの導入の強み


  • 専用機器を用いて正確な速度計測が可能経験豊富なトレーナーによる個別のプログラムデザイン
  • 運動パフォーマンス向上だけでなく、怪我予防・筋肥大にも対応

  • トレーニング技術の最低化
  • 一人ひとりの目標や体調に合わせた科学的トレーニングが実現

使用デバイス


専用デバイス「Enode(エノード)」について

当ジムでは、ドイツ開発の高精度専用デバイス「Enode(エノード)」を使用しています。

 

・加速度センサーとジャイロスコープ搭載で、バーベルの速度やパワーを正確に測定

・専用ベルトを装着することでジャンプ種目(ドロップジャンプやカウンタームーブメントジャンプ)も計測可能

・トレーニング結果からAIが推定1RM(最大挙上重量)を算出し、目的別に最適な負荷を提案

 

※この機器を使うことで、より科学的で効率的なトレーニングが可能になります。 

Enode専用デバイスの使い方


FUJI TRAINING GYMで使用している専用デバイス「Enode(エノード)」は、トレーニングの質を高めるために多くのデータをリアルタイムで計測・分析できます。ここでは使い方の一例をご紹介します。

 

使い方の例】

例)バックスクワットの立ち上がりスピードを意識して10回おこなうとする。

 

・挙上の平均の速度

・挙上のピーク速度 

・平均パワー:w

・ピークパワー:w

RFD:立ち上がり速度 

・動作時間

・移動距離

・しゃがむ深さ

 

上記の内容以外にも、1回ずつの動作がスマートフォンやスマホ画面に反映される。※画面下部の画像

 

また、デバイスをベルトに差し込んで利用すれば、垂直跳びのジャンプの高さや、ドロップジャンプでのバネ力(RSI)などが測れたり、 その他沢山の項目を評価することができます。

スポーツ競技、個人の求めている数値を切り取ってデータ化し、自分に足りない要素を見つけ、トレーニングに反映していくこともことも可能です。


【使い方の例:バックスクワットの場合】

例えば、バックスクワットの「立ち上がりスピード」を意識して10回行うとします。このとき、以下のような項目をモニターやスマートフォン画面で確認できます。

  • 挙上の平均速度

  • 挙上のピーク速度

  • 平均パワー(W)

  • ピークパワー(W)

  • RFD(立ち上がり速度)

  • 動作時間

  • 移動距離

  • しゃがむ深さ

これらの詳細なデータは、1回ごとの動作ごとにリアルタイムで表示されます。


【ジャンプ系種目への対応】

専用デバイスをベルトに装着すれば、ジャンプの高さやバネ力も計測可能です。たとえば、

 ・垂直跳びのジャンプ高さ

・ドロップジャンプでのバネ力(RSI)

 など、多数の指標を評価できます。


【データの活用】

スポーツ競技や個人の目標に応じて必要な数値を切り出し、科学的にデータを分析。
自分に不足している要素を客観的に把握し、最適なトレーニングメニューに反映させることが可能です。


FUJI TRAINING GYMのVBTトレーニングは、最新デバイスでデータに基づく質の高い指導を提供します。