正しい姿勢とは
どういう状態を
イメージしますか?
一般的には、
・背筋を伸ばす
・胸を張る
・腹に力を入れる
・お尻をしめる
などといったことが
よく言われています。
本当にそのような姿勢が
正しいのでしょうか?
そんなことを
「姿勢シリーズ」として
数回にわたって
書いていきたいと思います。
正しい姿勢と検索すると、
様々な姿勢の解説や
画像が出てきます。
ほとんどの場合、
胸を張ったり、背筋を伸ばしたり、
お腹をへこませたり
といったような姿勢です。
それらが「正しい姿勢」
ということなのですが、
何をもって「正しい」と言っている
かは私にはわかりません。
なぜかというと
すべて共通していることとして
「体が緊張している」からです。
一度、背筋を伸ばす姿勢
いわゆる「気をつけ」の姿勢
をやってみてください。
すると、
首、肩は緊張しているはずです。
当然、背中、腰も緊張し、
下半身にも力が入っています。
そのような姿勢は
「全身が緊張している状態」
ということになります。
なぜ緊張した姿勢が良くないか
ということですが、
緊張しているということは、
「筋肉が収縮」していること
になるからです。
筋肉が緊張してしまうと
・筋肉は疲労する
・筋肉は硬くなる
・血流、循環がわるくなる
・体が動かしにくい
・肩こり、腰痛などの問題がでてくる
このような問題が起きてきます。
もともと、
上記のような問題がある方は
筋肉を硬くするのではなく、
「柔らかくする」ことが大事になるのは
イメージできるはずてす。
胸を張ったり、背筋を伸ばすことで
体を緊張させるのではなく、
筋肉を緊張させない、
柔らかい状態を維持するために
「リラックスした姿勢」
にすることです。
リラックスした状態で
座る、立つ、歩く
という姿勢を作ることが
大事になります。
人間の体は持続的に
緊張させてはいけません。
常にリラックスした状態で
最低限の緊張状態を
作ることが大事です。
・全身がリラックスした姿勢
・筋肉が柔らかい状態
・体が動かしやすい状態
・疲労が溜まりにくい状態
このような姿勢をつくることが
「適切な姿勢」
というのではないでしょうか。
ではどのような姿勢が
「適切な姿勢」なのか。
次回、書きたいと思います。
今回はここまで
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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