vol.21 O脚を治すためにどう考えるか

【O脚を整えるには】

今回は、

O脚の整え方について、

考え方を書いていきます。

O脚は

簡単にいえば、

正常なラインより、

膝が外方に開いている状態。

ということです。

このことを

「内反膝」とも呼びます。

脚は大きく

股関節、膝関節、足関節で

構成されており、

この三つの関節が連動して

様々な動きを可能にしています。

この関節の位置が、

正しい位置から外れることにより、

O脚になるわけです。

そして、

その原因の主は、

「筋肉のバランスが崩れている」

ことです。

骨や関節自体は

勝手に動くことはありません。

骨を動かしているのは

筋肉であり、

筋肉が収縮している方へ

骨は引っ張られるのです。

そして、

筋肉のバランスが

崩れることにより、

関節の位置が悪くなって、

結果としてO脚に

なってしまいます。

そこで、O脚の方で

特に多いケースは

「脚の外側で体重を支持している」

ことです。

歩く時、立つ時に

足裏の外側で

体重を支持することにより、

スネの外側、

太ももの外側

お尻の外側と、

脚の外側へ大きなストレスを

受けることで筋肉は緊張します。

そうすると、

膝は外側に引っ張られて 

O脚方向へと捻られるのです。

これが長期的に

繰り返されると、

関節に影響を与え、

膝痛にも発展することになります。

O脚を改善するためには、

「脚の筋肉のバランスを整える」

ことが大事になります。

特に、

脚の外側の筋肉を緩めることで

関節の位置を戻すことができ、

O脚が改善していくことになります。

次回は

具体的な改善方法について

書きたいと思います。

今回はここまで

最後まで読んで頂き

ありがとうございます。