vol.28 体脂肪,体組成の測定について

【体脂肪の測定について】

今回は体脂肪計の数値は

本当に正しいのか？

という質問がありましたので、

書いていきます。

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今、多く使われている

家庭用の体重計は

体脂肪を

測定ができるものが

ほとんどです。

これは、

「インピーダンス式」といって

体に微弱な電気を流し、

その抵抗値から

体脂肪を導き出す方法です。

筋肉は電気が通りやすく、

体脂肪は電気が通りにくくなり、

その抵抗値を出します。

そして、

身長と体重の情報と合わせ、

体脂肪を「推定」します。

これは、

フィットネスクラブで測定する

大型の機器とも同じ原理です。

ほとんどの方は、

このインピーダンス式で

自分の体脂肪を

知ることになります。

そこで、

このインピーダンス式は

本当に正確なのか？

ということです。

ダイエットが目的の方は

体脂肪を測ることが

多いでしょう。

体重は落ちているけど、

数値がイマイチで

悩んでいるケースも

あるかと思います。

しかし、

この測定法は

正確に測定できているかといえば

そうではありません。

例えば、

腕と脚の長さ、太さ、

筋肉の量が

多い、少ないなどで

数値は簡単に変わります。

また、

筋肉や骨など、

体の組織によっても

電気抵抗値が変わります。

例えば、

腕や脚が長かったり、

筋肉量が多いケースでは、

体脂肪の値は実際より

高く出やすくなります。

また、

運動時に測定すると、

体脂肪は低くなり、

食後に測定すると、

体脂肪は高くなります。

そして、

測定機器のメーカーによっても

変わります。

そのように、

インピーダンス式での測定は、

かなり誤差があると考えていいと

思います。

ですから、

決して他人と比べないこと。

体脂肪計を使うときは、

出来るだけコンディションを

同じ状況で測定することです。

測定するなら、

朝がいいかと思います。

起床時で、

ある程度同じ時間であれば、

誤差は少なくなると思います。

そして、毎回

同じ測定器を使うことです。

フィットネスクラブや自宅の

測定器はそれぞれ別々に

数値をチェックすることです。

シェイプアップで

大事なことは、

数値よりも、

「見た目」です。

体脂肪率よりも

自分の中でどのような

「見た目」になりたいかです。

数値にとらわれないことが

大切ですよ。

少しでも参考になれば嬉しく思います。

今回はここまで

最後まで読んで頂き、

ありがとうございます。