vol.30 筋肉は柔らかいほうがいい

【筋肉は柔らかいほうがいい】



人は、およそ40兆個の

細胞からできています。



それが

筋肉、内蔵、皮膚などの

様々な組織となっています。



細胞は血液から

酸素や栄養素をもらい、



老廃物や二酸化炭素を排出して

新陳代謝を繰り返しています。



この一連の流れは 、

血液、リンパの流れが

スムーズなことによって



細胞に送り届けることになります。



流れの悪い川では、

ゴミが滞留することにより、

汚れた水になります。



体液も同じなので、

常に、スムーズな体液の循環を

保つことが大事です。



そこで、

流れを良くするために、

「筋肉の働き」があります。



筋肉は力を出す

という機能だけでなく、



流れを促進させるための、

「ポンプ機能」があります。



筋肉のポンプ機能が

正常に働くことで、

血液、リンパの流れを

促進してくれるのです。



しかし、

筋肉が硬くなると、

ポンプ機能が失われ、

体液の循環がスムーズに行われません。



そうなれば、

当然、細胞へ新鮮な

栄養素と酸素が行き届かなくなり、



細胞が不活性になって

しまいます。



不活性になった細胞は

死滅し、健康にあらゆる

影響を与えることになるのです。



例えば、

体の痛み、アレルギー

肌荒れ、体温の低下など、



様々な体の不調を引き起こします。



ですから、

筋肉を柔らかくしておくことが

非常に大事なのです。



新鮮な血液、栄養素を

細胞に届けるために、



筋肉は柔らかく、

弾力性があり、



常にポンプ機能が

働いている状態に

しておくことです。



筋肉を鍛えることも大事ですが、



筋肉を柔らかくしておくことが

もっと大事である。



ということを

理解しておいて下さい。



以上



今回はここまで

最後まで読んで頂き

ありがとうございます。