【呼吸の重要性について】
ストレッチを行うとき、
つい呼吸を止めていませんか?
トレーナーであれば、
ストレッチングを指導するときに
呼吸をどう指導しますか?
ストレッチングにおいて、
筋肉を緩めるためには
呼吸は非常に有効ですが、
あまり意識しないことが
多いのではないでしょうか。
ストレッチングの際の呼吸は
・息を吸う
・息を吐く
・止める
これをどうやるかが
ポイントです。
呼吸では、
呼吸筋である「横隔膜」
が働きます。
その横隔膜ですが、
息を吸うときは
筋肉(横隔膜)が収縮
して働くのに対し
息を吐くときは
横隔膜は弛緩しないといけません
どういうことかというと、
吸う時は
「意識的に吸うことはできる」
吐くときは、
「リラックスしないと吐けない」
ということです。
要は、
「力を抜かないといけない」
ということになります。
ということは、
ストレッチングで
筋肉を伸ばしたいときは
「息を吐くこと」で、
全身がリラックスに傾き、
より緩みやすく、
伸びやすくなるのです。
きついストレッチングの時は、
息は止まりやくすなり、
呼吸を行いにくいはずです。
ですから、
息をスムーズに吐けるように、
必ず楽なポジションで行い、
伸ばしてるときは息を吐くこと。
これが重要です。
最初は筋肉を伸ばしてるときに、
5秒吐くことを繰り返します
慣れてきたら、
10秒、20秒と長く吐けるように
すればいいです。
筋肉がどんどん伸びていく事が
わかるはずです。
非常に当たり前で、
基本的なことでですが、
意外とできていないケースが
多いです。
是非、実践してみて下さい。
効果が変わるはずです。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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