vol.40 筋トレをしたら正しく歩けるのか

【一本脚で立つこと】

 

 

適切に歩けるようになるために

どういう事を行うでしょうか。

 

 

一般的には、

 

 

「筋肉をつけましょう」

「筋トレをしましょう」

 

 

ということがよく言われます。

 

 

筋トレをすると、

本当に歩けるように

なるでしょうか。

 

 

筋トレの目的は

力を強くすること

筋肉を大きくすることです。

 

 

いくら筋肉を大きくしても

歩くことに繋がるとは

限りません。

 

 

まず、

歩くためには、

どういう能力が必要かを

考えると、

 

 

まずは

きちんと「立てる」ことです。

 

 

二本脚で

きちんと立つことが

できなければ、

 

 

当然歩くことはできません。

 

 

両脚できちんと立つことが

大前提です。

 

 

そして次は、

「片脚で体重を支持できる」

ことです。

 

 

歩くという動作は

体重を片脚で支持する

ことの繰り返しです。

 

 

片脚で支持できることが、

歩くことに非常に大事です。

 

 

ここの段階が

忘れられています。

 

 

片脚で体重を支える

力があれば、

十分歩くことはできます。

 

 

 

いくら筋肉を大きくしても、

強くしても、

 

 

きちんと片足支持が

できなければ、

 

 

適切な歩行が

難しくなることは

当然の結果です。

 

 

歩くことに

大きな力は必要ないのです。

 

 

歩くためには、

きちんと両足で立てること、

 

 

そして、

片脚で体重を支持できること。

 

 

その段階を踏むことが

適切に歩くことに必要なことです。

 

 

ですから、

適切に歩くための

トレーニングは、

 

 

筋トレではなく、

立つこと、

片脚で支持すること

歩くこと

 

 

これらが

大事になります。

 

 

今回はここまで、

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。