年齢を重ねるとよく言われる事は
「筋肉が減った」ではないでしょうか?
人は大体、
45歳ごろをすぎると
筋肉の減少を感じるように
なっていきます。
そのため
・動きが鈍くなった
・力が出にくくなった
・筋肉が痩せてきた
といった事が感じられます。
特に太ももの筋肉は、
70代で半分、80歳で3分の1
にまで減るようです。
そのような筋肉の減少を
「サルコペニア」と
言います。
そこで、筋肉には大きく
「二つの種類」があること
を覚えておいてください。
・速筋線維(そっきんせんい)
大きな力を出せるが、持久力に乏しい
・遅筋繊維(ちきんせんい)
大きな力は出せない、姿勢の維持などに使われる
この二つのうち、
加齢とともに筋肉が減っていくのは
「速筋繊維」になります。
遅筋繊維はあまり減らないことは
研究でわかってきているようです。
速筋線維は
・大きな力を出す
・筋肉が大きくなる
・素早く動く
このような機能があります。
速筋線維が減ってしまうと、
筋肉が痩せたり、動きが鈍くなったり
するのです。
つまり、トレーニングを行う時は
この、「速筋線維」をターゲットに
していく必要があるということです。
しかし、そのやり方が大事です。
速筋線維を鍛える
トレーニングを行うことで
加齢による筋肉の減少を抑えることが
できるのです。
速筋繊維というワードは多く出てきますので
少し頭の中に入れておいてくださいね。
今回はここまで
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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